米価にブレーキ 高値で消費離れ要因

農産加工 ニュース 2018.08.17 11748号 01面

 3年連続で値上がりした米価が下がり始めた。例えば新米出回り当初、不足感が強かった「秋田県産あきたこまち」で「60kg当たり1万6000円を超えたが、直近では1万4000円程度で2000円以上下がった」という大手卸の声が聞かれる。  価格の指標となる相対取引価格(農林水産省公表)全銘柄平均を見ると、4月1万5779円、5月1万5735円、6月1万5692円、7月1万5666円と若干だが毎月下がっている。  同省がPOSデータをも

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