カンガルー会、17年セミナー開催 17～18年度豪州産生乳は2％増予想
ジェフ・エイカース会長
日豪の酪農乳業関係者で構成されるカンガルー会は17日、ホテルインターコンチネンタル東京ベイ（東京都港区）で豪州の酪農乳業に関するセミナーを開いた。デーリー・オーストラリアのジェフ・エイカース会長が「オーストラリア乳業界の最新情報」と題し講演。同国市場での乳の需要は安定していること、生産者の収入は改善されてきているが、依然キャッシュフローは厳しいこと、来年度は2％ほどの乳量の増産を見込んでいることなどを語った。 同会長は豪州乳業界の近況を図表を用いて
