伊藤忠食品、価値追求型戦略を加速 物流改革でコスト圧縮も
高垣晴雄社長
伊藤忠食品は上半期（17年4～9月）業績を上方修正する推移を受け、下期はマーケティング、MD機能の強化を軸に価値追求型の戦略を加速する。新たな店頭マーケティング施策「E-POP」の展開を拡大するほか、海外有力酒類ブランドの国内市場における育成やギフトなど強みを持つMD機能の強化へ注力。並行して組織の新設でコスト圧縮へ向けた物流改革を推進する。 上期業績は売上高3340億8300万円（計画比1.2％増）、営業利益15億6400万円（同20.3％増）、
