国分グループ本社、質の追求を優先 経常益180億円狙う 第10次長計後半3ヵ年

卸・商社 ニュース 2018.04.09 11685号 01面
國分晃社長

國分晃社長

 国分グループ本社は第10次長期経営計画(2016~2020年度)の後半3ヵ年予算を明らかにした。売上高は今期に掲げていた中間予算の2兆円を据え置き、経常利益は17年度比87.5%増の180億円を目指す。深刻化する物流コストの高騰や改正酒税法の施行などで変貌する競争環境をにらみ、今後の戦略を規模追求から収益重視型へ大きく修正する公算が大きい。5日、東京都内で開いた仕入先向け方針説明会で、同社の國分晃社長が明らかにした。  同社は卸基盤再構築および「食の

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介