大日本印刷、易解体液体紙容器発売 開封性が向上、酒類業界に提案

18年度に5億円の売上げを目指す易解体液体紙容器

18年度に5億円の売上げを目指す易解体液体紙容器

 大日本印刷は常温でのアルコール飲料の長期保存が可能な口栓付き紙容器において、廃棄の際に従来よりも容易に解体できる資源リサイクルに適した「DNP易解体液体紙容器」の新タイプ(写真)を4月に発売する。清酒や焼酎など酒類業界向けに販売し、18年度に5億円の売上げを目指す。  アルコール飲料向けの液体紙容器は、内容物保護の観点からバリアフィルムの紙への貼り付け強度を高めているために、リサイクルや廃棄の際の解体に手間がかかることが課題とされてきた。

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