エースコック、「スーパーカップ」新CMに三浦知良 大盛りの王道表現

村岡寛社長(右)と三浦知良のフォトセッション

村岡寛社長(右)と三浦知良のフォトセッション

 エースコックは、8月29日から大盛りカップ麺「スーパーカップ1.5倍」を全国でリニューアル発売、同時に新生「スーパーカップ」のイメージキャラクターにプロサッカー選手の三浦知良を起用した新CMの放映を開始した。

 同日に東京都内で開かれた新CM発表会には三浦知良が登場し、トークショーでCM撮影の裏話を披露、またスーパーカップのメーンユーザーである小学生から高校生までの少年サッカープレイヤーと一緒に新「スーパーカップ」シリーズ4品を和やかな雰囲気の中で試食した。

 エースコックの村岡寛社長は、「88年に発売したスーパーカップは大盛りカップ麺のパイオニア商品として、業界全体を再成長させる契機となった。現状のカップ麺市場は各社の活発な開発競争で成長を維持してきたが、ややもすると価格競争でコモディティー化する危惧も拭えない。スーパーカップは昨年刺激的かみ応えのカドメンを新開発して麺をパワーアップさせ、今回はど!ストライクスープを登載しておいしさに磨きをかけた。また、パッケージはブランドアイデンティティーであるロゴを前面に押し出して存在感を高めた。そしてスーパーカップにふさわしく長年にわたり多くのファンを魅了し、確固たる存在感と飽くなき向上心、ひたむきな姿勢、何よも走り続ける努力でキングカズと称賛される三浦和良さんにCM出演をお願いした」と語った。

 新CMのデビルスタワー編は、「KING TASTE」をキーメッセージとし、KING KAZUの登場によってスーパーカップが大盛りカップ麺の王者であることを力強く伝える映像(国内では存在しないビッグビジュアルを舞台に)と音声で王道・本物を表現している。

 (八木沢康之)

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