千葉製粉、17年3月期は減収増益 機能素材が好調

小麦加工 決算 2017.06.09 11537号 02面

 千葉製粉が5日に発表した17年3月期(第70期)決算は製粉および食品部門が減収だったが、機能素材部門が売上げ好調で利益に大きく貢献し、営業利益は大幅な増益となった。今年11月に創立70周年を迎えることから配当は4円増配して1株当たり10円とした。なお、次期から執行役員制導入に伴い役員体制を変更し、取締役を12人から6人とする。沼山勝己社長は会長に、新社長には加瀬晴久常務が就任(既報)する。  当期の製粉部門は、小麦粉価格改定と販売数量減(前年比0.8

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