17年度生乳・牛乳乳製品需給見通し 前回予想をやや下振れ バター安定・脱粉タイト Jミルク

 Jミルクは5月25日、今年2回目の17年度(17年4月~18年3月)需給見通しを公表した。生乳生産量が北海道で前回2月の予想よりも下振れ。都府県も乳牛頭数が増えず、全国ベースでは1.4%減の724.2t(前回2月の予測は727.1t)と予測。牛乳や発酵乳の堅調な需要を見込み飲用等向けが増える分、乳製品向け供給量は減少。特に、脱脂粉乳(脱粉)の生産が減少し需給がタイトの見込みを踏まえ農水省は、脱粉の当初輸入枠1.3万tに2.1万tを上乗せし3.4万tとした。なお、バターは今後

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介