新潟の産学官、日本酒学シンポジウムを開催 総合的視点で学ぶ

パトリック・ルーカス教授

パトリック・ルーカス教授

 【新潟】新潟県酒造組合、新潟大学、新潟県は3日、「日本酒学シンポジウム」を新潟市の朱鷺メッセで初開催した。フランス・ボルドーからボルドー大学ブドウ・ワイン科学研究所のパトリック・ルーカス教授を招き、歴史あるワイン学発展の経緯などを特別講演。また、新潟大学などが日本酒をさまざまな切り口から研究する内容についても報告した。  日本酒学は醸造だけでなく、文化や伝統、経済、健康など全学問分野が参画する世界初の試み。17年5月に産学官が連携協定を結び、今年4月

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