7月全国SC売上高、既存施設5ヵ月連続の増加に
日本ショッピングセンター協会によると、7月の既存505施設の売上高は0.6%増と5ヵ月連続で増加した。6月のセールの前倒しの影響で中旬以降はやや苦戦したが、月を通じてみると微増を確保した。立地別では中心地域は1.0%減、そのうち大都市が0.4%減と中都市が2.2%減、周辺地域では1.3%増だった。地域別では9地域中4地域が前年を上回り、東北が3.6%増と高い伸びで、中国も1.8%増と堅調だった。核店舗の業態別の売上高伸長率も食品スーパーが1.4%増、総合スーパーが0.5%増