ファミリーマート、製造拠点の整備へ 改革、最終段階

小売 ニュース 2017.10.04 11601号 10面

 ファミリーマートは2月にサークルK・サンクス(CKS)と商品統一し、6月には物流で完了し、デイリーメーカーの生産と配送の効率化を高め、統合効果を最大限に発揮する。これまで進めてきた専用工場化を柱にする中食構造改革も最終段階となる強固な製造拠点の整備に移る。19年2月末に完了する予定で、温度帯別の工場化など積極的な設備投資を促し、差別化された商品づくりを追求し、中食ナンバーワンを目指す。  6月に完了した物流統合では定温の配送拠点を90から81ヵ所に集

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