イオンとフジ、資本業務提携 中四国で1兆円目指す

小売 ニュース 2018.10.17 11779号 01面
握手を交わす岡田元也イオン社長(左)と尾崎英雄フジ会長兼CEO

握手を交わす岡田元也イオン社長(左)と尾崎英雄フジ会長兼CEO

 イオンとフジは12日に締結した資本業務提携を起点に、中四国の事業連合体として21年度以降、売上高1兆円を目指す。イオンは、同エリアで経営統合を決めたマックスバリュ(MV)西日本、マルナカ、山陽マルナカの食品スーパー(SM)3社にフジを加えて地域シェアナンバーワンを目指す。  イオンは、19年2月末をめどにフジの発行済み株式を最大で15%を既存株主から約130億円で取得する。フジは同年3月以降にMV西日本の株式を取得する予定だが、株式数は協議して決める

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