大物、6期連続の増収狙う 販売利益拡大とコスト削減を推進

卸・商社 ニュース 2019.10.18 11957号 02面
日阪俊典社長

日阪俊典社長

 【関西】大物の日阪俊典社長は9日に開いた秋季謝恩展示会で会見し、第60期(19年9月期)の決算について、5期連続の増収で着地したと発表した。今期は、販売利益の改善と、自社配送体制導入による物流コスト抑制の2点を命題として取り組む考えを示した。日阪社長は前期の振り返りと今期の取組みについて、次のように語った。
 第60期は売上高が前年比0.2%増の122億円となった。特に第4四半期は毎月、着実に数字を積み上げることができた。中でも7月は単月としては過去

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