緊急事態宣言 関西食品界の対応:卸 安全確保と安定供給を

卸・商社 ニュース 2021.01.15 12171号 02面

 ある大手卸は緊急事態宣言の再発令を受けた圏内一律での新たな対策は特に予定していない。従業員の安全確保と食品の安定供給に専念する方針を継続する。従業員の出社率の目標設定はしないが、引き続き在宅勤務を推奨する。また仮に職場内で感染者が発生しても業務継続ができるよう、チーム制での交代勤務を進めている。
 別の大手卸は、一部の部署を除き現在は基本、社員の出社率を5割としているが3割まで引き下げる。社員の健康状態を第一に考え、前回の緊急事態宣言の際の経験を生か

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