2月商業動態、食品は10ヵ月連続で好調

小売 統計・分析 2015.04.08 11163号 16面

 経済産業省が3月27日に発表した商業動態統計速報によると、15年2月の大型小売店(百貨店、スーパー)の飲食料品売上高は8612億円、全店が前年比2.8%増、既存店が同1.4%増とともに10ヵ月連続で前年を上回った。全体の売上高は1兆4986億円、全店で同2.0%増、既存店で同1.3%増だった。  消費回復の地域格差はまだ縮まっていない。百貨店の既存店売上高は中部を除くすべての地域で前年を上回ったが、スーパーの既存店売上高は東北、中部、四国が引き続き前

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