変革時代のキャリア形成(7)通用する能力を身に付ける

総合 連載 2018.02.05 11657号 03面

 今回は、変革の時代におけるキャリア形成とはどのようにしていけばよいか、という点に焦点を当ててみたい。古い時代のキャリア形成といえば、自分の会社の課長、次長、部長といったヒエラルキーの上を目指して、社内の仕組みや制度だけに関心を持っていればよかったが、VUCA(変動、不確実、複雑、曖昧の英語頭文字をつないだ造語)といわれる先の見えない時代である。意識して社内外で通用する能力を身に付ける努力をすべきである。多くの会社では、新人研修、新管理職研修など社内で実施してくれるものもあろ

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