内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(75)坂下商店 経営基盤の安定化図る
2025.10.06
●請求書業務の省力化を大幅に 1923(大正12)年に八戸で創業し、74年に法人化した菓子卸センター坂下商店は、今年で創業102年・設立51周年を迎える。もともとは「永栄堂」として和菓子製造からスタートした同社だが、時代の変化とともに卸売業へと業態…続きを読む
●包装自動化で切り拓く未来技術 大森機械工業の代表取締役社長であり、日本包装機械工業会(日包工)の名誉会長でもある大森利夫氏は、今年開催される「ジャパンパック2025」に向けた展望を語った。今回の展示会では食品業界に特化した自動包装技術を前面に打ち…続きを読む
今年、阪神・淡路大震災から30年を迎える。日本災害食学会は8月23日、25年度学術大会を神戸市内の甲南女子大学で翌24日、「阪神淡路大震災30年シンポジウム」を兵庫県立大学神戸防災キャンパスで開催。学術大会は「阪神・淡路大震災30年~あのとき、神戸か…続きを読む
●「カゴメトマトジュースプレミアム」で国産トマト100%使用の味わいを カゴメは2014年から、毎年夏に数量限定にて「カゴメトマトジュースプレミアム食塩無添加」を発売している。その年の夏に収穫した国産完熟トマトのみを使用した同品は、同社独自の「とれ…続きを読む
●世界陸上協賛でスポーツ時の喫食訴求 森永製菓は2025年、「inゼリー」ブランドの顧客層の拡大に挑戦する。子ども向けとして3月に「inゼリージュニアエネルギー」シリーズの展開を開始。女性層の開拓では、好調の「inゼリーフルーツ食感」のイベントを6…続きを読む
◆付加価値拡大・経営基盤を強化 「レモン牛乳」で知られる栃木乳業は創業78年を迎える。地元産生乳100%の乳製品を中心に、学校給食や量販店向けに事業を展開している。エネルギー・原料高騰や人手不足といった課題に直面する中、2023年末に内田洋行の基幹…続きを読む
●次世代横ピロー包装機を披露 日本包装機械工業会(日包工)は、10月に開催を控える「ジャパンパック2025」に先立ち、業界のDX・GX対応や人手不足解消、生産性向上に関する最新動向を広く発信するため、主要4社のトップを対象とした取材企画を実施した。…続きを読む
●ノウハウ提供で生産者と共生 アイルランド北西部・ドニゴールに拠点を置くFoyle Food Group(フォイル・フードグループ)は、牛のと畜から加工、出荷までを一貫して手掛ける食肉大手。徹底した品質管理体制とトレーサビリティーに強みを持ち、アイ…続きを読む
●60年続く“地域再生”の挑戦 アイルランド北西部・ドニゴール州の静かな町に、世界の食卓へ海の恵みを届ける企業がある。Errigal Bay(イリーガル・ベイ)は1962年、地元のカトリック神父によって設立された。当時、この地域にはほとんど産業がな…続きを読む
清涼飲料の風味設計において、香料は着香や補香、マスキングなど重要な役割を担う。高砂香料工業は独自に培った分析技術と調合技術を駆使して、より付加価値の高いフレーバー開発を進めている。特に、柑橘系のフレーバーはスポーツドリンクや低アルコール飲料(RTD)…続きを読む
●魚由来プロテインを本格生産へ アイルランド北西部・ドニゴールのキリーベグスに拠点を置くアトランティック・ドーングループは、1967年の創業以来、革新的な漁船の導入と加工施設の整備を重ね、世界に向けて小型回遊魚を供給する企業へと成長した。近年はオリ…続きを読む