日包工役員に聞く ジャパンパックの見どころ(2)大森機械工業・大森利夫社長
2025.09.12
●包装自動化で切り拓く未来技術 大森機械工業の代表取締役社長であり、日本包装機械工業会(日包工)の名誉会長でもある大森利夫氏は、今年開催される「ジャパンパック2025」に向けた展望を語った。今回の展示会では食品業界に特化した自動包装技術を前面に打ち…続きを読む
清涼飲料の風味設計において、香料は着香や補香、マスキングなど重要な役割を担う。高砂香料工業は独自に培った分析技術と調合技術を駆使して、より付加価値の高いフレーバー開発を進めている。特に、柑橘系のフレーバーはスポーツドリンクや低アルコール飲料(RTD)…続きを読む
●魚由来プロテインを本格生産へ アイルランド北西部・ドニゴールのキリーベグスに拠点を置くアトランティック・ドーングループは、1967年の創業以来、革新的な漁船の導入と加工施設の整備を重ね、世界に向けて小型回遊魚を供給する企業へと成長した。近年はオリ…続きを読む
Sofrimar(ソフリマー)は、アイルランド南東部ウェックスフォードの港町キルモア・キーに本社を構える水産加工会社。1979年の創業以来、地域の漁業者と密接に連携しながら世界各国に向けて貝類・甲殻類を中心に海の恵みを届けてきた。アイルランド最大のツ…続きを読む
●“Farm to table”を実践 アイルランド南東部、ウェックスフォードのクランフォードにあるRedmond Farm(レドモンドファーム)は、小規模で家族経営が多い同国では珍しく、約200haの敷地で800~900頭の肉牛を育てている。ここ…続きを読む
環境意識の高まりとともに、食品業界でもサステナビリティが企業活動の重要な柱となっている。そうした中、アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)が推進する世界で唯一の政府主導型サステナビリティプログラム「Origin Green(オリジングリーン)」が注目…続きを読む
●柱商品として育成強化 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、長年培ってきた知見・技術を基盤に地域の特性を生かして展開する「北海道コーン茶」と「北海道富良野ホップ炭酸水」にこれまで以上に注力し、同社の柱となる商品として育成を強化する。 「北海道コー…続きを読む
ヨーロッパの西端、北大西洋に浮かぶ緑豊かな島国・アイルランド。資源豊富な海に囲まれ、国土の約85%が牧草地に利用されるこの国は、500万人の人口に対して2500万人分に相当する食料品を生産し、世界180ヵ国以上に輸出する“食料供給国”でもある。特に畜…続きを読む
●ギフト、オーガニックで差別化 銘柄米と評価方法を意識 〈米屋智農〉 台湾で最も早く農家との契約栽培管理を導入した精米工場を持ち、700戸以上の農家との契約を結んでいる。産学連携による「Smart Rice Supply Chain Manage…続きを読む
●農業イノベーション推進 AIとIoTでモニタリング 台湾米の日本普及に対する積極的な施策が行われそうだ。台湾パビリオン開幕式では、台湾農業部の陳駿季農業部長が台湾米の対日輸出について言及。輸出量は今年1万2000tに達するとの見通しを示し、過去5年間…続きを読む
●ブランド育成で需要拡大 アサヒ飲料は今夏、「三ツ矢サイダー」や「カルピス」「ウィルキンソン」に続く100年ブランド育成に向け、「十六茶」「ワンダ」に注力し、さらなる成長につなげていく。 「十六茶」ブランドは2月に中身とデザインの刷新に加え、コミ…続きを読む