酒中に人あり:アサヒビール容器包装研究所・北野純一機器開発部長 守谷の“樽生仙人”
自分でビールを注ぐ楽しさを提供する「パーティーサーバー」を操る北野部長
飲食店のビール・ロス削減に貢献する「ハッピーエンド君」
ビールメーカーの研究開発部門というと、味わいの設計や品質管理が主な対象と思われがち。だが、樽生ビール関連の戦略器具を専門に開発する部署が茨城県守谷市のアサヒビール容器包装研究所にある。同所の機器開発部を率いる北野純一部長は樽生ビール一筋19年。社内では“樽生仙人”と呼ばれる。(丸山正和) ●業務用ビール一筋に19年 戦略機具で売上げ貢献 これまでに同部で開発してきた機器は