いなげや、効率化前提で店舗改革
成瀬直人社長
いなげやは、異業種との競合や人手不足といった環境変化に合わせ、店舗運営の改革を進めている。6日の第2四半期決算説明会で、成瀬直人社長が現在の取組みを語った。
営業面の課題として、ドラッグストアやディスカウント業態に対する価格対応を急ぐ必要があるという。食品スーパー(SM)の主力分野である生鮮・惣菜のオペレーション効率を高め価格強化の原資にしたい考えだ。
「生鮮・惣菜は今後も充実させていくが、従来のように売場を広げ、アイテムを増やし、人を投入するだけではコストがかかりすぎる