カゴメ、害虫対策に対応する加工用トマト新品種を開発 20年から本格栽培へ

農産加工 ニュース 2019.10.11 11955号 06面
北海道の害虫被害の救世主へ 新品種トマト「KGM191」

北海道の害虫被害の救世主へ 新品種トマト「KGM191」

 カゴメは、北海道の農業で深刻な問題となっている外来の害虫「ジャガイモシストセンチュウ」と「ジャガイモシロシストセンチュウ」に対し、「抵抗性」と「密度低減効果」のある加工用トマトの新品種「KGM191」を約6年かけて開発した。
 同品種は20年から北海道を中心に本格的に栽培を開始するという。この新品種の活用を通じ、北海道における加工用トマトの産地拡大を図るとともに、持続可能な農業への貢献にも取り組む。
 同社は、国内加工用トマト

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