伊藤園、リーフと連動強化 健康性、環境配慮を訴求

飲料 ニュース 2020.12.04 12155号 02面
本庄大介社長

本庄大介社長

 伊藤園は2日、本社で21年4月期上半期決算説明会を開催した。同社の上期はコロナ禍の影響を受けたが、日本茶(リーフ)計が前年比12%プラスで推移し、「ビタミン野菜」などの野菜飲料が0.9%プラスと前年を上回った。本庄大介社長は下期での巻き返しを図るべく「当社の強みとして、ドリンクとリーフの連動がある。巣ごもり需要で拡大したコーヒー豆とドリンクを連動させるなど、今後は新たな取組みを行う。すべてのドリンクにはリーフがある。来春には『健康性』と容器や素材による『環境配慮』という視点

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