味の素、事業リストラクチャリングに取組み。組織改革で新路線も。今年度経営戦略発表

調味 ニュース 1992.02.03 7330号 1面

味の素㈱(本社‐東京都中央区、03・5250・8111)の鳥羽董社長は1月30日、当面の経営戦略について、今年度は業績も増収増益基調見通しに転換し、再び上昇スピードに拍車がかかる中で、三つの経営課題に意欲的に取り組んでいく方針を明らかにした。一つは組織改革によって事業本部制が敷かれる一方、研究開発部門では食品総合研究所を設置し、技術に裏付けられた差別化商品だけを開発。二つ目は事業のリストラクチャリングによる活性化。三つ目は「WE‐21」戦略展開で行ってきた巨額の先行投資の結実

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