年明け後の干瓢の動き、2月に入りやや鈍化。外食低迷、量販店は好調

【石橋】年明け後の干瓢の動きは1月に在庫補充でひとしきり動いたものの、2月に入りやや鈍い動きに転じている。これは寿司店など外食分野での低迷を反映したものと見られるが、一方で量販店からの引合いは2月に入っても比較的好調のようだ。農家は相変わらず強気で、庭先相場は七万円駄賃と保合い状況が続いている。 産地の栃木県では生産戸数減少による生産量の不足が指摘されていたが、今年に入っても農家からの売り物が少ないことから「昨年の天候は良かったが期待するほど収量は伸び

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