さくら酒店、日本酒輸出強化へ 在庫積む酒蔵支援

酒類 ニュース 2020.10.19 12133号 02面
日本酒をマイナス5度Cで熟成させて海外へ輸出する

日本酒をマイナス5度Cで熟成させて海外へ輸出する

 日本酒専門の酒販店であるさくら酒店は14日、日本酒の輸出を強化すると発表した。新型コロナウイルス禍で行き場を失った日本酒を酒蔵から買い取った後、氷点下で熟成させ付加価値を高めて海外へ輸出する。国内の販売が激減し在庫を抱える酒蔵の支援を拡大する狙い。
 コロナ禍で飲食店の営業自粛やイベントの中止が相次ぎ、日本酒市場は厳しい局面を迎えている。そこで、コロナの影響が比較的少なく日本産酒類の評価が高い香港を中心に輸出拡大していくことにした。国内流通するはずだ

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