東洋ライス、19年3月期売上高 2本柱事業が好調、コメと精米機器関連

農産加工 決算 2019.06.07 11889号 02面

 東洋ライスの19年3月期売上高は、前年比6.8%増の91億9800万円。うち約6割のウエートを占めるコメ事業が同9.8%増、約4割の精米機器関連事業が同7.3%増と2本柱の事業は双方好調だ。収益面でも、機械部門の原価減に加え、期末時の円安による為替差益と有価証券売却益により、営業利益同14.9%増の11億6500万円、経常利益同82.8%増の17億4300万円、税引前当期利益同81.1%増の17億2800万円と、大幅増益を確保した。
 コメ事業のうち

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介