東洋食品研究所、「第1回研究成果発表会」開催 地域活性化に貢献

大木伽耶子研究員

大木伽耶子研究員

 東洋食品研究所が、4日開催した「第1回公益財団法人東洋食品研究所研究成果発表会」では、業界の問題解決や、地方創生・地域活性化に関連する発表が多く見られた。10人の研究者が発表する中で、宇都宮大学農学部田村匡嗣博士が「大麦ギョウザ皮の開発とその力学物性および機能性の解明」テーマに研究成果を紹介した。
 大麦には、ポリフェノールやビタミン類など抗酸化物質が含まれ、特に水溶性食物繊維のβ-グルカンは、血中コレステロール正常化や食後血糖値上昇抑制、満腹感持続

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら