タキイ種苗がネット調査 カット野菜消費が伸長 若年層と中高年女性で顕著

 【関西】タキイ種苗が毎年実施する野菜消費に関するインターネット調査では、今年は若年層を中心にカット野菜が定着しているという。背景として、新型コロナウイルス感染拡大による自炊の増加とともに、食生活に気を掛け、中でも野菜を積極的に摂取する人が増加したことが挙がる。昨年からの伸び率では、若年男女と中高年女性が顕著で、カット野菜ならではの利便性に加え、コロナ禍での節約志向と、多様な野菜を摂取したい健康志向の高まりが、こうした層での増加につながったようだ。(佐藤路登世)

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