高機能玄米協会、総会開催 需要拡大へ情報発信強化
尾西洋次代表理事
高機能玄米協会は23日、第15回定時総会を日本食糧新聞社「食情報館」で開催した。「玄米の感動で農と食の未来を創る」を活動基本方針に掲げた今年度事業活動を中心に報告。国内外の需要拡大を目指し、ネットワーク形成や情報発信強化に乗り出す。高機能玄米食として、おいしさと栄養を兼備する玄米食専用巨大胚芽米「金のいぶき」の栽培・普及活動に取り組んできた同協会だが、従来の需要先行型から一転、今23年産米は前年比50％増の1700t以上の収穫が見込まれ、新たな市場形成が急務となっている。こ
