東洋ライス・雑賀慶二社長 科学技術賞を受賞 炊きやすく食味の良い玄米開発で

農産加工 ニュース 2024.05.15 12755号 05面
雑賀慶二社長

雑賀慶二社長

 東洋ライス雑賀慶二社長は「白米と同じように炊きやすく食味の良い玄米の開発」で、令和6年度文部科学大臣表彰の「科学技術賞(技術部門)」を受賞した。同表彰制度は、国内全分野の科学技術に関する研究開発、理解増進などで顕著な成果を収めた人を対象にするもので、中小企業や地場産業など地域経済発展に寄与する優れた技術開発を促すことを目的としている。
 受賞技術を商品化した「金芽ロウカット玄米」は、15年3月に発売し、21年3月に「コメ及び飯」そのものとして特許取得

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら