BugMo、「こおろぎだしパック」を共同開発

総合 ニュース 2020.08.12 12095号 07面
こおろぎだしパック

こおろぎだしパック

 【関西】食用コオロギの自動養殖システムおよび食品開発を行うBugMoは、世界初のコオロギのうまみを生かした「こおろぎだしパック」を開発し、今月からクラウドファンディングサイトのCampfireで先行発売を開始した。

 同品は静岡県・焼津市の鰹節メーカーと共同で開発した。コオロギ粉に3種類の野菜と昆布をブレンドし、コオロギのうまみとほのかな甘みを最大限に引き出した。体に染みる優しいうまみを感じられる。

 同社のコオロギ粉にはグルタミン酸とイノシン酸、どちらも豊富に含まれており、うまみの相乗効果が得られるという。

 内容量は8g×15袋で、クラウドファウンディング終了後は、自社オンラインショップで販売する。

 8月15日にはオンラインで同品を使った料理イベントを開催する。参加者には同品が送付され、イベントで紹介された料理を実際に調理できる。

 締め切りは8月11日までで、詳細とイベントチケット購入はhttps://bugmo.peatix.com/viewまで。

 (篠原里枝)

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