トレンドを追う:掛川一風堂「ほうじ茶珈琲」 新感覚の味わい

飲料 ニュース 2024.01.12 12701号 10面

 【中部発】近年、茶どころで知られる静岡県の茶商らの間で新たな可能性を模索する動きが活発だ。フレーバーの付いた茶の製造・販売にかじを切る企業が出始めるなど、さらに加速していくとみられる。
 中でも、掛川市の掛川一風堂の「ほうじ茶珈琲」=写真=が注目されている。お茶のおいしさを追求する茶の匠(たくみ)が確かな嗅覚と味覚によって自家焙煎したコーヒー豆を同市産の焙じ茶とブレンド。焙じ茶の香りとコーヒーの深みが融合した新感覚の味わいが特徴だ。荒川佳也代表取締役

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