アクシアルリテイリング・原和彦社長 増税対応・レジ袋有料化、不公平感に疑問と憤り

小売 ニュース 2019.07.24 11913号 01面

 10月から予定されている消費増税への消費者還元事業や、6月のG20で表明された来年4月からのレジ袋有料化について、小売業界が不公平感を募らせている。原和彦アクシアルリテイリング社長は本紙単独取材の中で、一連の国の施策に対してキャッシュレスポイントは、「われわれが稼いで払った税金が、競合他社の販促になる理不尽な制度。不公平感がものすごい」と疑問と憤りを示した。レジ袋の有料化にも「食品SMが悪者になったり、企業の大小で区切ったりしないでほしい」と訴える。(山本大介)

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