5月全国百貨店売上高、生鮮苦戦で3ヵ月ぶり下落

小売 統計・分析 2019.07.03 11902号 12面

 日本百貨店協会がまとめた19年5月の全国百貨店の食品売上高は、1085億3865万円、店舗調整後で前年同月比0.8%減と3ヵ月ぶりでマイナスに転じた。菓子と惣菜が微増だったものの、生鮮品が3.1%減と苦戦したため。
 東京の食品も3ヵ月ぶりで前年を下回った。全国百貨店の食品を含む売上高総額は4443億円、0.8%減で2ヵ月連続の下落。
 同協会によれば「改元の祝賀ムードや10連休、気温の上昇で好調だった夏物商材などプラス要素が

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