7月全国百貨店売上高、3ヵ月連続してのマイナス

小売 統計・分析 2019.08.28 11931号 12面

 日本百貨店協会がまとめた19年7月の全国百貨店の食品売上高は、1552億9973万円、店舗調整後で前年同月比1.9%減と3ヵ月連続で下落した。惣菜が4ヵ月ぶりで前年割れに転じたほか、生鮮食品とその他食品も前年を下回ったため。
 東京の食品は、0.1%の微増で3ヵ月ぶりにプラスを確保した。3.4%増だった菓子が寄与した。全国百貨店の食品を含む売上高総額は4971億円、2.9%減で4ヵ月連続で前年割れだった。
 梅雨明けが遅く、日

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