2月度業態別主要企業販売動向 SM、前年並み水準 百貨店は大幅な改善に
21年2月度の業態別主要企業販売動向は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が本格化し始めた前年2月から一巡したものの、SMがほぼ前年並みの水準を確保した。うるう年で1日多かった前年同月の裏年にも関わらず、底堅い内食需要に支えられた。最も苦戦してきた百貨店も下げ幅を大きく改善した。一方で、昨年にマスク需要が急増して伸びたドラッグストア（DgS）は反動減が大きかった。
主要SM12社の既存店売上高伸び率は、5社が前年を上回った。前年割れした企業も下げ幅
