データで読み・解き・探る食の今:22年6月度販売動向
6月度の小売業の販売動向は、前月に続いて業態間で好不調が分かれた。前年の営業制限の反動や外出の活発化で百貨店とショッピングセンター(SC)が2桁増を維持し、コンビニエンスストア(CVS)、ドラッグストア(DgS)も堅調だった。半面、内食需要が減退し、食品スーパー(SM)や総合スーパー(GMS)は前年割れが続く。(山本仁)
●団体・生協統計=百貨店・SCは2桁増持続
6月度の小売業界団体、生協の統計は百貨店とSCが2桁の伸びを持続し、CVSも堅調だった。一方、GMS、S