2016年缶詰業界10大ニュース 災害備蓄食で関心高まる

西秀訓会長

西秀訓会長

 缶詰記者会は14日、「2016年缶詰業界10大ニュース」を選定、地震・台風の頻発により、災害備蓄食としての缶詰類への関心が高まったことがトップに選ばれた。熊本地震の際などに、協会会員が68万3000食を支援・拠出した。  日本缶詰びん詰レトルト食品協会(日缶協)の西秀訓会長(カゴメ会長)は「自然災害は国内だけでなく、海外でも気候変動問題として大変大きな企業経営上のリスク要素と捉えられている。国内では当協会の防災イベント開催もあり、防災食という概念の認

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

書籍紹介