J-オイルミルズ、中計達成へ利益重視 「早期に20年水準に」

佐藤達也社長

佐藤達也社長

 J-オイルミルズは26年度を最終年度とする第6期中期経営計画の達成へ向け、コロナ以降の環境悪化などにより苦戦を強いられてきた利益水準を、20年度以前のレベルに早期回復させる。「外部環境や価値に応じた適正価格形成、付加価値商品構成比増による商品ミックスの改善、(不採算が続いた)マーガリン事業の収益化、の3点を最優先課題として推進する」(佐藤達也社長)方針で、利益体制の回復・強化につなげる。
 同社では22年11月、想定以上の環境変化を背景に中計の見直し

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