消費者庁、国際整合化念頭に食品表示見直し

総合 ニュース 2024.02.05 12714号 02面

 消費者庁は昨年10月に食品表示懇談会(湯川剛一郎座長)を設置し、将来的な「シンプルでわかりやすい、合理的な食品表示制度」に向けた見直しに着手している。今年度は、中長期的なスパンで見直しを進めるための方向性を検討している段階である。1月に第3回会合が開催され、今後は3月の第4回会合を経て、年度末に取りまとめが公表される。
 第3回会合では、今後の方向性として(1)コーデックス規格など国際標準との整合性を念頭に置いた見直しを進める(2)デジタルツールの活

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