森永製菓、海外比率10%に 当面の目標達成へ コスト増で生産体制を再構築

菓子 ニュース 2014.08.01 11047号 01面
新井徹社長

新井徹社長

 森永製菓の新井徹社長は、海外事業の売上高が今期約160億円となり、当面の数値目標とした売上高構成比10%を達成する見込みであることを7月29日開催の商品戦略説明会で明らかにした。現在、「ハイチュウ」が伸長する米国で生産工場を建設中で、インドネシアでは2工場を有し、20万店以上の小売店販売網を持つ現地企業のキノ社と合弁企業森永キノインドネシアを設立し、「ハイチュウ」を中心に製造販売を行う。同社工場はハラール対応工場であることから、巨大市場のハラール商圏への輸出も計画する。中国

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