カンロ、奈良県立医科大との共同研究で「柿渋」配合飴による新型コロナ不活化実証

菓子 ニュース 2021.03.12 Web号 00面

 カンロは2月25日、奈良県立医科大学免疫学講座研究グループの伊藤利洋教授などとの共同研究で、「柿渋」を一定条件で含有した飴(あめ)において、新型コロナウイルスを不活化する効果を実証したと発表した。同研究はMBTコンソーシアムの協力も得て実施したもの。
 「柿渋」は、20年9月に奈良県立医科大学の伊藤教授と矢野寿一教授(微生物感染症学)ら研究グループが、世界で初めて柿から抽出した高純度の「柿渋(柿タンニン)」で新型コロナウイルスが不活化するという研究成

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