海苔入札会、宮城からスタート 出品は4107万枚

水産加工 ニュース 2015.11.25 11276号 01面
色や味を見立てする業者

色や味を見立てする業者

 【東北】全国の海苔産地のスタートを切る「みちのく寒流のり」入札会が19日、宮城県漁業協同組合塩釜総合支所で開催された。初入札会ということで例年全国から買い付け業者が集まるが、今年も約200人が参加、色や味を確かめていた。  県内12支所からの出品数は4107万枚、実生産者数は142。昨年の1820万枚を大きく上回った。ただ、東日本大震災から4年8ヵ月経過し、生産設備は整ったが、震災前に比べると数量はまだまだ。県漁協のり部会の近藤正昭会長は、「これまで

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