ネスレ日本はセンター試験直前の12日、東京都文京区の湯島天満宮で、「キットカット　受験生応援キャンペーン　合格祈願絵馬奉納会」（写真）を開催した。槇亮次コンフェクショナリー事業本部マーケティング部長や柔道男子90kg級のベイカー茉秋選手、杉村太蔵氏、受験生応援キャラクターの松風理咲、大手予備校の河合塾の谷勝也池袋校舎長、市進予備校の広報宣伝部総括の坂田悟氏などが受験生の思いがつづられた絵馬を奉納した。

　槇部長は、受験生応援15年目を迎える今回、「応援の想いは、いつでも君のそばに」をテーマに、LINEと初協業し、同社が提供するアプリを活用し「受験生の皆さまを全力応援した」と述べた。また、大きな成果を得たキャンペーン内容を次の通り説明した。LINE社との協業による、「LINEMUSIC」を活用した受験生応援ソング12曲を無料視聴は約1万回の再生、LINEスタンプの提供は54万ダウンロード、さらには、動画配信プラットフォーム「LINELIVE」を活用した受験生応援番組の放映、17年度受験生応援キャラクターの松風理咲を起用した、ショートフィルムの公開も大きな反響を呼んだと総括した。

　さらに、今回、「受験生に絵馬を送ってもらう活動を展開し、ネスレ日本から、社員が自筆でメッセージを書いた、キットカットを送る」という「こころがこもった」活動を展開し、寄せられた絵馬を湯島天満宮に奉納した。

　（青柳英明）