カネ美食品、3月期は増収赤字 外販事業全体の収益回復図る
三輪幸太郎社長
「経験したことのない厳しい一年であったが、いろいろ分かってきた。第1・第2クオーターで改善を進め、第4クオーターでは利益を出している」--と、カネ美食品の三輪幸太郎社長はサークルKサンクスからファミリーマート(ファミマ)に取引先が変わった社内の混乱は落ち着いてきており、新年度は米飯類の商品をファミマに積極的に提案していく、と5月22日に東京都内で開催した決算発表で語った。 18年3月期の外販においては、各工場の製造効率の向上、人件費の抑制(取引先変