2018新春の抱負:日本ハム・末澤壽一社長 未来への仕組み構築

 昨年のわが国経済は、幅広い業種において改善が進み、景気は緩やかな回復が続きました。その一方で、世界経済に対する不透明感の高まりから、為替や株式相場の動向などの経済環境の先行きは、依然として楽観を許さない状況が続いています。世界人口の増加、国内人口の減少、国内の少子・高齢化の進行など継続する難しい課題もあります。さらにFTA・TPPが発効されれば、市場環境が大きく変わることも予測されます。  当業界におきましては、食肉相場は堅調に推移しましたが、国内畜

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