中小機構、7~9月期の業況判断DI 3期ぶり低水準

総合 統計・分析 2017.11.01 11612号 01面

 中小企業基盤整備機構(中小機構)が発表した17年7~9月期の中小企業の業況判断DIは、前年比0.5ポイント減の-14.8と3期ぶりの低い水準となった。  小売業と製造業では天候不順、建設業では人手不足が悪化の要因。天候に関しては大企業、中堅企業が早急に対策を打てた一方、中小企業は天候回復を待つしかなかったといったところだ。中小機構は、中小企業の業況について一部業種に一服感が見られるものの、基調としては緩やかに改善していると見ている。

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