キリンビール、名古屋工場にRTDラインを新設

酒類 ニュース 2018.02.07 11658号 02面

 キリンビールは名古屋工場に「氷結」をはじめとしたRTDの製造ラインを新設する。50億円を投資し、調合と充てんの設備を導入、中部圏にRTDの製造拠点を追加する。将来の販売量の増加に備え、東西の消費地へ柔軟な商品供給ができる体制の構築を図る。新設備の稼働は19年5月。製造能力は20年に10万klを想定する。  設備のレイアウトと仕様を工夫し、少人数オペレーションを可能にするとともに生産性を向上させる。今後のさらなる増強を考慮する。

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