キリンビール、主力投資継続へ 「本麒麟」5割増計画
布施孝之社長
キリンビールは19年も主力ブランドへの集中投資を継続する。酒税改定を見据え「一番搾り」「淡麗グリーンラベル」の価値向上を進める。クラフトビール事業にも注力し、ビールの魅力化と社会貢献のCSV活動にもつなげていく。消費増税による生活防衛意識の高まりには、昨年ヒットした「本麒麟」と主軸の「のどごし〈生〉」といった新ジャンルの刷新やコミュニケーション強化で対応する考えだ。 年間ではビールを前年並みにとどめ、新ジャンルで上乗せし、3分野計で前年比2%のプラ