東京海洋大学、知られざる歴史を広く紹介 「サケ中骨缶詰ストーリー」公開中

一般公開中の「サケ中骨缶詰ストーリー」

一般公開中の「サケ中骨缶詰ストーリー」

岩松浩子氏

岩松浩子氏

 東京海洋大学附属図書館は12月7日までの間、「サケ中骨缶詰ストーリー」を同大学品川キャンパス図書館内で公開している。水産缶詰の特性や魅力などを啓発する独自イベントとして開催しているもので、食品関係のテーマは昨年に引き続き2回目。「骨だけ」の缶詰である「サケ中骨缶」の知られざる歴史や開発ストーリー、キーマンなどを分かりやすく紹介しており、広く一般公開中だ。  サケ中骨缶は昭和62(1987)年、岩手県立宮古水産高校の“鮭博士”こと中嶋哲氏がサケの有効利

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