日本マーガリン工業会、「マーガリンの日」向け朝食プロモーション展開

 日本マーガリン工業会は、10月24日の「マーガリンの日」に向け、「朝食」を切り口としたプロモーション活動(写真)を順次展開する。「朝ご飯を食べよう!1日のはじまりは、トーストでスタート!」をテーマに、朝食摂取の重要性を啓蒙(けいもう)するとともに朝食シーンでのマーガリンの需要喚起を図る。

 プロモーションでは、朝食でブドウ糖をはじめとするさまざまな栄養素を補給することの重要性を訴求する考え。多忙な朝に最適なトーストと塗りやすいマーガリンを提案することで、市場活性化も合わせて狙う。

 具体的には、有力製品に記念日キャラクター「マーガリン君」を掲載するほか、朝食を毎日食べる子どもの学力データなどを紹介する方針。学力データは文部科学省が推進する「早寝早起き朝ごはん」協議会の協力のもと発表されているもので、主婦層などの関心を集めそうだ。

 「マーガリンの日」は15年、マーガリンの発明者といわれる仏・メージュ・ムーリエの誕生日にちなみ、同工業会が初めて制定。15年はオリジナルイメージキャラクターの作成やこれを通じた親しみやすさの喚起、マーガリンの特性や魅力、使い方などを紹介する小冊子の配布、参入メーカー製品のパッケージ上での告知などを実施した。

 (村岡直樹)

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